「からだファースト」Blog

ヘルスケア・ビジネスプロデューサーのブログ。健康&美容のプロ・専門家の活躍サポートを通じて、からだを大切にして暮らす“からだファースト”な【健康行動文化】の創出を目指す。

「差別化」に潜む”落とし穴”

【ヘルスケア・ビジネス】プロデュース・BLOG

  

※このブログは治療院、エステ、サロン経営者、また個人(or少人数組織)で活躍される健康・美容関連の指導者・サービス提供者(トレーナー(運動指導者)・エステティシャン・ダイエットコーチ・健康関連のコンサルタントetc)の方向けに書いています。

 

ヘルスケア・ビジネスプロデューサーの

遠藤俊介です。

 

 

今日は

【美容業界】のトレンドをテーマに
美容に限らず【差別化】を具体化する
ポイントをご紹介します。

  

リクルート社が発表した
2019年の美容業界の
トレンドキーワード。

  

それは【サロ友(さろとも)】

 

耳慣れない言葉ですが…

 

サロンにサービス以外の目的で、
同じ地域や共通の趣味を持った
人たちが気軽に集まり、つながる
【サロ友】が増えているそうです。

 

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リクルート社の資料はこちら
https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2018/12/salotomo.pdf
(2018年12月発表)

 

人口が減少する中で
美容所数は増え続けており
ますます厳しくなる経営環境において
リピート客の囲い込み策が
多様化しているというのが背景にあります。

 

この市場環境の変化は
美容サロンに限った話ではないですよね。

 

治療院やパーソナルトレーナー市場などに
おいても同様の変化が加速しています。

 


上記のレポートで紹介されている事例としては…

●サロンでクラフトビールパーティー開催

●自転車好きがつながり、サロン内にサイクリングサークル立ち上げ

●サロン顧客限定の鉄道ツアー開催

●アイドルグループのオフ会開催
(ここまでやるか!?と驚きました^^;)
etc…


サロンとしての【本業】を軸足に
経営者やオーナー、お客様の【趣味】などを
掛け合わせることで差別化を実現している事例です。

 

【本業の価値】×【サロンと顧客の共通項】=【独自性(差別化)】
という式ですね。
 

ここで大切なのは
2本の脚でしっかりと立つこと。

 
差別化に意識が強くなると、
ついつい”違い”を作ることに
重心が移ってしまいます。

 

すると本来の【基本的な価値】
蔑ろになってしまうことも…。


私がかつて「グルコサミン&コンドロイチン」の
健康食品のマーケティングに関わっていた頃。

 

市場が飽和してきたことを感じた各社が
【配合成分の数】で競い合ったことがありました。

「うちは10種類もの成分が!」
「こっちは12種類だ!」
「甘い、こっちは21種だ!」
みたいな感じです(子供のケンカですね…)。

 

するとどうなったか?

 

広告上の表現での競争でしたが、
その土俵に乗っかった各社は
間も無くその訴求方針を変えていきました。

つまり、お客さんの反応を得られなかったのです。
同時に土俵下に転げ落ちた感じです

 

結局、ブレずに「軟骨成分」という
基本的な価値から【重心】
ズラさなかったところが勝ち残りました。

 

ここから学ぶべきことは
【軸足】はお客様の
【ニーズ】を満たすところから
ずらしてはいけないということ。

 

そこを忘れなければ、
何を掛け算しても
大きくハズすことはありません。
(お客様の声を聞くことが前提です)


 
提供する側のプロのパーソナリティや
店舗・サロンオーナーの趣味など
様々なアイディアを自由に掛け算して
みていいと思います。

 

趣味でも、飲み会でも、ランチ会でも
お茶会でも、勉強会でもetc

 

【掛け算】でどんなアイディアが出てくるのか?

 

まずは脳内で

【シミュレーション】を繰り返して、
良いと思う企画は【テストマーケティング
トライして反応を見てみる。

 

その中で提供する側にとっても
お客様にとってもWin-Winになる
方向性が見えて来たら、
その活動を広げていけば
差別化を実現しながら、
お客様とのより強い関係性を
築くことにもつなげられます。

 

 

※追伸:
3月の勉強会では
このような「顧客関係強化(サロ友作り)活動」を
ビジネスモデルの中に効果的に組み込む方法もお伝えしますので
ご都合つく方はぜひ学びの機会としてご活用ください♪

・3月18日(月)19時半〜@渋谷
・3月20日(水)10時〜@渋谷
https://resast.jp/page/event_series/41044

 

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本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました!

 

___________
”日本の健康に利益をもたらす”
ヘルスケア・ビジネスプロデューサー
遠藤俊介(ニューロ・オン株式会社 代表)

「後悔最小化思考」死ぬ時に後悔しない生き方

【ヘルスケア・ビジネス】プロデュース・BLOG

  

※このブログは治療院、エステ、サロン経営者、また個人(or少人数組織)で活躍される健康・美容関連の指導者・サービス提供者(トレーナー(運動指導者)・エステティシャン・ダイエットコーチ・健康関連のコンサルタントetc)の方向けに書いています。

 

ヘルスケア・ビジネスプロデューサーの

遠藤俊介です。

 

 

先日、アメリカの雑誌
「フォーブス」が2019年版の
世界の長者番付を発表しました。

 

2年連続で首位に輝いたのが
Amazonの創業者で最高経営責任者
(CEO)のジェフ・ベゾス氏。

 

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保有資産1310億ドル(約14兆6千億円)だそう。

 

14兆円って…。
想像もつきませんよね^^;

 

年利1%で運用してても
毎年140億円も手元に
入ってくる計算になります。

 

全くリアリティが湧きません(笑)。

 

そんな彼の意思決定の根底に
【「後悔最小化思考」フレーム】
というものがあります。

 

死ぬ間際に人生を振り返って、
【最も後悔が少なくなる】ような
意思決定をするという考え方です。


ベゾス氏は、Amazonを創業する前は、
ウォールストリートでとても成功した
キャリアを持つ人物だったそうです。

 

そんな中、インターネットの可能性を
感じてAmazonの構想を上司に持ちかけたところ
今のキャリアを捨ててまでリスクを負う必要はないだろう
と取り合ってもらえなかったそうです。


そんな環境において
彼が、それまでの地位や収入を
捨ててまで会社を始めるに
至った理由とその考え方が
「後悔最小化思考」フレームにあります。


80歳になった時に、インターネットいう
大きなチャンスに対してトライしたのであれば、
仮に失敗したとしても
後悔しないと明確に分かっていた。


だからAmazonを創業した、
というのが彼の考え方でした。

 

逆に何もトライしなかったのであれば、
その後、80歳になるまで毎日
後悔し続けたであろう、とも言っています。


あなたは人生を振り返る時に
「挑戦して失敗した後悔」

「挑戦せずに諦めた後悔」
どっちが重たいと思いますか?

 

人生の後悔は少ないに
越したことはありませんよね。


本当に手に入れたいと思っていて
【視界の外側に置きっ放し】にした
ビジョンや夢はありませんか?

 

どうしても私たちは
目の前の現実の延長線上
未来を考えてしまいがちです。

 

過去の自分が、今の自分を作ったように
理想の未来を作るのは、これからの自分です。

 

一度、トレーニングだと思って
視野を広げてみると、様々な
気づきがあると思いますよ。

 

あなたは、何のために生きていますか?

本当は何をしたいですか?

本当はどんな働き方をしたいですか?

本当はどんな時間の使い方ができたらベストですか?

本当はいくらの収入が欲しいですか?

 


考えるのは自由です。
そしてタダです(笑)。

 

好きなだけ妄想しましょう!

 

「現実的に…」とか
「…しなきゃいけないし…」とか
「それは難しいかな…」とか
は一旦置いておくのがポイントです。

 


ビジョンのストレッチ
思考のトレーニンだと思って
時間を少し作ってみてはいかがでしょうか?

 


※追伸:
3月の勉強会では
「プロとしての理想の働き方」を
考えるワークも行いますので
ご都合つく方はぜひ考える機会としてご活用ください♪

・3月18日(月)19時半〜@渋谷
・3月20日(水)10時〜@渋谷
https://resast.jp/page/event_series/41044

 

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本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました!

 

___________
”日本の健康に利益をもたらす”
ヘルスケア・ビジネスプロデューサー
遠藤俊介(ニューロ・オン株式会社 代表)

3月18日(月)・20日(水)セミナー「なぜ、あの人は稼げるのか? ~プロの仕事を資産に変換する超・実践ポイント~」

【ヘルスケア・ビジネス】プロデュース・BLOG

  

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ヘルスケア・ビジネスプロデューサーの

遠藤俊介です。

 

 

今日は、
美・健康のプロの皆様へ
人生100年時代の働き方&稼ぎ方】
考える【勉強会】情報をお届けいたします。


2月に大変高い、そして
嬉しい評価をいただきました
ビジネス勉強会を3月も
2回にわたり開催させて
いただくことになりました。

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■開催日(両日とも内容は同じです)
・3月18日(月)19時30分~21時30分
・3月20日(水)10時00分~12時00分
※いずれも渋谷です。
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テーマは
『美と健康を仕事にするプロが
【バランス】と【自由】を手にしながら、
売上を増やし続ける仕組みの作り方』

としていますが、言い換えると

「なぜ、あの人は稼げるのか?
~プロの仕事を資産に変換する超・実践ポイント~」
といった内容です。

 

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★詳細(お申込み)はコチラ
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https://resast.jp/page/event_series/41044
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プロとしての技術や知識を活かした
従来通りのレッスンや施術でも
・お客様から見た【価値】の捉え方
・お客様との間で築いた【信用】の使い方
を変えるだけで、
【ビジネスの成長スピード】
【圧倒的に加速】させることができます。

 

・高い価値を認めていただく【コンセプトメイク】
・ビジネスを加速させる【仕組み作り】
・お客様に“一生モノ”の価値を提供する【高単価商品作り】
・“信用”を資産に変える【システム作り】など
をお伝えします。


個人プロとして責任を負って
仕事をする上で将来へ向けた
ビジネスの基盤を整えること
いつまでも先延ばししていては
ならない【超・優先事項】です。

 

人生100年時代にもう突入しています。

 

あたなは
「あと何年現役で働けそうでしょうか?」

「年齢を重ねた時に、若い世代に圧倒的に勝ち抜けそうでしょうか?」

「今までと同じ量の仕事をいつまで続けられそうでしょうか?」

「万が一、その途中で働けなくなったときの備えはできていますか?」

「現役引退後のお金の備えは十分にできそうでしょうか?」


直面する課題になっていないことは、
どうしても人は先延ばししてしまいがちです。

 

特に【未来】や【お金】の話は、
目をそらしてしまいがちです。

 

これは意識の問題ではなく、
人間としての【特性】の問題です。

 

とは言え、今まで通りに働けなくなる
「その時」は突如現れます。

 

その原因は自分だけとは限りません。
親の体調、子供の成長、ライフステージの変化etc…

 

だからこそ、一緒に
【美・健康のプロとしての働き方・稼ぎ方】
一緒に考えませんか?

 

美や健康といった本当に大切な
価値を提供するプロだからこそ
手に入れることができる
【賢い稼ぎ方と資産の築き方】があります。

 

技術と信頼を【収入】と【資産】に変換して
【バランス】と【自由】のある
働き方と稼ぎ方への第一歩を踏み出しませんか?


★詳細(お申込み)はコチラ
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『美と健康を仕事にするプロが
バランスと自由を手にしながら、
売上を増やし続ける仕組みの作り方』
<バランス&レバレッジ健康ビジネス強化セミナー>

●日時:3月18日(月)19時半〜/20日(水)10時〜
●場所:渋谷駅近く
https://resast.jp/page/event_series/41044 
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会場にてお会いできますことを
心より楽しみにしております。


今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

 

___________
”日本の健康に利益をもたらす”
ヘルスケア・ビジネスプロデューサー
遠藤俊介(ニューロ・オン株式会社 代表)

「お客様」に差別化してもらう方法

【ヘルスケア・ビジネス】プロデュース・BLOG

  

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こんにちは。

ヘルスケア・ビジネスプロデューサーの遠藤俊介です。

 

前回の投稿で、トレンドを捉える
“差別化”ついてご紹介しました。

 

今日はその続きです。

 

技術的な“差別化”を提供側がするのではなく、
お客様に“差別化”していただこうという発想です。


前回に続いて「疲れ・疲労回復」を
テーマにして書いていきます。

 

結論から言いますと

“症状(身体の状態)”
“阻害要因”を掛け算するイメージです。

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例えば
「疲れが抜けないけど、どうしたらいいかわからない…」

 

「疲れを持ち越したくないけど、ゆっくり休む時間が取れない…」

 

「もう少しゆとりが欲しいけど、仕事と家事で精一杯。。。」
etc…

 

“症状”だけではなく、
セットでくっついている
“阻害要因”を掛け算することで、
“感情(悩み)”になります。

 

式で書くと
【症状】×【阻害要因】=【感情(悩み・願望)】
です。

 

”症状”ではなく”感情(悩み)”になって
初めてニーズと言えます。

(ここ、すごく重要です。)

 

人間の行動エネルギーの源泉は

痛みを回避する快楽を得るか

のいずれかです。

 

ニーズという観点でいうと

【問題(悩み)解決】か【願望実現】

 ということになります。

 

つまりここには必ず

“感情”がぴったりとくっついているのです。

 

 

なぜ、

【症状】×【阻害要因】=【感情(悩み・願望)】

“差別化”につながるのかを
説明していきたいと思います。

 

脳科学行動経済学の話になりますが
人は2つの条件に当てはまると
自分のことだと感じやすい
という特性があります。

 

「疲れを持ち越したくないけど、ゆっくり休む時間が取れない」
で説明すると、生活者は
・「疲れを持ち越したくない」
・「ゆっくい休む時間が取れない」
を2つの条件として見て、

当てはまると「自分のためのものだ」と感じるのです。

 

似たようなサービスが多くあるときには
人は選ぶのにエネルギーコストがかかります。

 

その中で選ぶのは「自分に適した」のものです。

(できるだけエネルギーコストをかけないように

選ぶ基準・手がかりを探します。)

 

つまり、この方法で悩みを提示すると

お客様が“勝手に”

「これは自分に適したもの」と捉え
自社(自分)を差別化してくれるのです。

 

さらに。

 

自分向きのものだと見るようになった途端に
他社(競合)とは違う土俵に立つことになるので
価格競争から脱却できるというメリット
得られてしまい一石二鳥なのです。

 

具体的な事例やニュアンスは
次回のセミナーでもお話させていただく予定です。

 

みなさまのお客様のニーズは
どんな“感情(悩み)”をお持ちでしょうか?

 

ぜひ
【症状】×【阻害要因】=【感情(悩み・願望)】
で一度考えてみてください。

 

ここの捉え方一つで
ブランディングにも集客にも

顧客単価やリピートにも
大きな差がつきます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

★★★今後のセミナーのご案内★★★
………………………………………………

『美と健康を仕事にするプロが
バランスと自由を手にしながら、
売上を増やし続ける仕組みの作り方』
<バランス&レバレッジ健康ビジネスセミナー>

●日時:3月18日(月)19時半〜/20日(水)10時〜
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”日本の健康に利益をもたらす”
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遠藤俊介(ニューロ・オン株式会社 代表)

今年のトレンド「リカバリー」ニーズの捉え方

【ヘルスケア・ビジネス】プロデュース・BLOG

  

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こんばんは。

ヘルスケア・ビジネスプロデューサーの遠藤俊介です。

 

今年の

健康トレンドの一つに

あげられているものに

リカバリー」

があります。

 

ラクゼーション系サロンや
コンディショニング系ジム
自律神経にアプローチする治療院
などが好調なことからも
その流れを肌で感じている方も
多いのではないでしょうか。


女性の健康悩みランキングで見ても、
・肩こり・腰痛
・視力の衰え・目がかすむ
・疲れが抜けない
・不眠気味
といった「疲れ」に関連する
悩みがトップ10に入っています。

 

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前年と比べても増加していて
生活者の関心が、日々のコンディションに
フォーカスしていることが見て取れます。
(株式会社電通九州調べ)

 

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と、ここで
「よしっ、リカバリー向けのプログラム・商品を作ろう!」
と突っ走ると価格競争に巻き込まれ
消耗に向かう可能性が高いので一考が必要です。

 

需要があるということは
それだけサービスを提供する側も
増えるのが経済の流れです。

 

大手企業も参入してくると
一気に価格勝負になります。

 

個人でサービスを提供するプロが
適切な対価をいただこうと思うと難しくなりますし
価格帯を合わせにいくと消耗戦になります。

 

では、どうしたらいいのか?

 

まず一つ目は「差別化」です。

 

疲労」という症状に対する
アプローチの方法や効果性で
他社との違いを作り出すことで
価格とは違う土俵で勝負する
という戦略です。

 

ここで気をつけなければいけないのは
どんなに優れた技術や商品だとしても
お客様から見たときに得られる
結果が明確に違うと直感的に
理解できるかどうかです。

 

専門性が高くなればなるほど
一般の生活者からは
その違いや価値の差が
わからなくなってしまいます。

 

そうなると高い価値を認めて
もらうのも難しくなります。

 

そこでもう一つの戦略が出てきます。

 

それは「疲れ」という
“症状””感情”を掛け算する
というアプローチです。

 

このアプローチ方法では
特殊な技術や機会がなくても
お客様から見たときに
「ここは違う」
「これは自分向きだ」
と思ってもらうことができてしまいます。

 

このお話は少し長くなるので
次回お伝えさせていただきますね。

(次は明日公開予定です)

 

 

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遠藤俊介(ニューロ・オン株式会社 代表)

“美と健康のプロ”が考えておくべき「人生リスク管理」

【ヘルスケア・ビジネス】プロデュース・BLOG講座⑨

  

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いきなりですが少しイメージしてみてください。


「明日、何かしらの理由で働けなくなったとして
どれくらい今の暮らしを維持できそうでしょうか?」

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予め言っておきますが、
保険を売ったりしないのでご安心ください(笑)。

 

どれくらいは保てそうだと思いましたか?

 

「まぁ、なにかあったとしても、

社会保障や保険に入っているから大丈夫でしょ!」
と思うかもしれませんが、
働けなくなる理由は自分の健康だけとは限りません。

 

ご家族・ご家庭の事情の場合や、
ライフステージの変化による場合もあります。

 

そのような場合には、
保険などの保障の対象にならないことも。


つまり備えにならないということです。

 

健康・美の専門家(特に個人で活動される方)は
一般的な会社員の給与よりも多い年収を
得ている方も多いですが、逆にその保障は弱く、

自身で備えることが必要になります。

 

経済面で最も頼りになる備えは「資産」です。

 

資産とは黙っていてもお金をポケットに入れてくれるものです。

 

たとえば、不動産や株式などの投資などですね。

 

こうした投資資産で経済の備えを
しっかりと築くためには
まとまった手元の資金や
借り入れが必要ですが
個人で活動される方には
そう簡単ではありません。

 

では、どこから始めたらいいのか?

 

それは日々の仕事の中で「資産」を築くことです。

 

仕事の中で築ける資産とは
「信用を換金するキャッシュポイント」
です。

 

施術やレッスンやセッションだけでない
収入源をイメージしてください。

 

プロの仕事はクライアントとの距離が
とても近いという特性があり、
仕事ができるプロほど高い信用を得ることができます。

 

その信用を別の形に変換し、収入につなげるのです。

 

例えると
・オンラインサロンなどの情報提供サービス
・物販(いい商品の提案)
著作権料などの権利収入
などです。

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言い換えると「不労継続収入」の
仕組みを持つことが
最も手っ取り早い資産形成です。

 

この部分からしっかりと生み出す「仕組み化」
成長につながる「システムの採用」
できていると日々の仕事を積み重ねる中で
「資産」も自然と積み上がってきます。

 

万が一、ご自身やご家族に何かがあって

働く時間に制限ができたとしても、

ベースの収入を得ることができます。

(もちろん平常時は収入増です)


サービス提供以外でキャッシュポイントを持ち、
それがしっかりと「資産」と言える形で形成できていれば、

本当の意味で安心してクライアントに
より貢献の姿勢で関わることも
できるようになるというメリットも手に入ります。

 

あなたが積み上げて来た信用は
どういった形で資産に変換できそうでしょうか?

 

考える機会にしていただけると幸いです。

 

2月6日・7日のセミナーでは
この「信用を換金するキャッシュポイント」の
仕組み作りについてもご紹介します。

 

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 


★★★今後のセミナーのご案内★★★
………………………………………………
『バランス&レバレッジ健康ビジネス強化セミナー
働く時間を減らしながら、売上を増やし続ける仕組みの作り方』
●日時:2月6日(水)19時半〜
●場所:JR田町駅近く

resast.jp


………………………………………………
※同内容で2月7日(木)10時〜でも開催いたします。

www.reservestock.jp


………………………………………………

 

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”日本の健康に利益をもたらす”
ヘルスケア・ビジネスプロデューサー
遠藤俊介(ニューロ・オン株式会社 代表)

どうしても“単価”を高めたいと考える健康・美容のプロの方へ

【ヘルスケア・ビジネス】プロデュース・BLOG講座⑧

  

※このブログは治療院、エステ、サロン経営者、また個人(or少人数組織)で活躍される健康・美容関連の指導者・サービス提供者(トレーナー(運動指導者)・エステティシャン・ダイエットコーチ・健康関連のコンサルタントetc)の方向けに書いています。

  

   

前回の記事では、からだ(健康・美容)のプロが
得られる報酬の“顧客単価”について書きました。

  

”単価”というお話をすると、
施術の単価も、レッスンの単価も、
エリア毎に相場のようなものがあり
うちの業界では、これ以上単価を上げるとお客様が来てくれなくなる…
という一言で思考が停止してしまうのが多いのが実情です。

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それは本当にそうかもしれないですが、
本当ではないかもしれません。

  

視点を変えてみたら、チャンスが見つかる
可能性も大いにあります。

  

業種によって具体的なやり方は変わってきますが
まず”顧客単価”というものを考察してみたいと思います。

 

端的に言うと
“顧客単価”=”顧客に提供している価値”であり、
“提供価値”=“もたらした変化の大きさ”です。

 

整体では、身体が楽になった分だけ
痩身エステでは、やせた分だけ
トレーナーでは、鍛えられた分だけ
その変化分の対価(単価)を認めていただけます。

  

ここまでは「身体の状態の変化」のレベルです。

  

そこで、考えてみたいのは、
この「変化」をより大きくするにはどうしたらいいか?

  

先日開催した、健康・美容の専門家との交流会で
「クライアントに”根本解決”を提供するとしたら、何をしますか?」
という質問をさせていただいたところ、

 

「原因となっている行動を見直すように指導する」
「自立していただくための教育に力を入れて、習慣を変える
というお答えをいただきました。

 

そう!
まさにここにヒントがあります。

 

「身体の状態を改善してくれる」

「不調の原因を特定し、再発しないようにしてくれる」

「より良い状態で暮らすための習慣作りをサポートしてくれる」

 

下に行けば行くほど、人生にもたらす
”変化の大きさ”が格段に大きくなるのは
イメージがつくかと思います。

 

そこまでクライアントに関わったとして

クライアントには10年後にどんな変化が出ているでしょうか?
今のまま何もしなかった10年後との差はどれくらいでしょうか?

 

“症状改善”ができるのも、とても価値が高いですが、
“習慣改善”の領域まで踏み込めるプロは“一生モノ”の
価値を提供することになります。

  

クライアントが受け取る価値が変われば、
専門家に支払う対価も喜んで高くなるでしょう。

   

今まで無償の”付帯サービス”で提供していた
コミュニケーションが、実は大きな価値を持っており
本来、対価をいただくものだったかもしれません。

 

平たく言うと「習慣改善プログラム」を

商品化することが高単価商材を持つ最短距離です。

  

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どうしたら付加価値の高いコミュニケーションを

商品やサービス、プログラムに反映できるかを
考えてみてはいかがでしょうか?
(具体的な方法は記事では説明しきれないので、
詳しく知りたい方は2月6日・7日のセミナーに
お越しくださいませ(笑)。売り方もお教えします。)

 

ちなみに一つ補足してお伝えしておくと、
上記で書いた「価値の構造」の本質を理解せずに
単価をあげようとしたり、高単価プログラムを
作ろうとすると必ずコケます。。。
(そういうコンサルが多いのが原因だと思いますが)

  

前述の交流会で少しお話したところ大好評だった
この価値の構造をより具体的にイメージいただける
エピソードを1月21日(月)に配信するメルマガで
ご紹介しますので、ご興味ある方はぜひご登録をください。
(メルマガはこちらからご登録いただけます)

 

(具体的な話なので、あまり大きな声では言えないのですが…^^;)
「日本で最も売れている健康食品は
”効果”を知られずに購入され続けている」
という真実についてご紹介します。

 

Facebookやブログでは書けない話なので
メルマガ限定で紹介させていただきますね。

(メルマガはこちらからご登録いただけます)

 

このエピソードは、単価を向上させるヒントになりますよ!

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。


★★★今後のセミナーのご案内★★★
………………………………………………
『バランス&レバレッジ健康ビジネス強化セミナー
働く時間を減らしながら、売上を増やし続ける仕組みの作り方』
●日時:2月6日(水)19時半〜
●場所:JR田町駅近く
https://www.reservestock.jp/events/MWExZTc3ZDMwM
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※同内容で2月7日(木)10時〜でも開催いたします。
https://www.reservestock.jp/events/311534
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”日本の健康に利益をもたらす”
ヘルスケア・ビジネスプロデューサー
遠藤俊介(ニューロ・オン株式会社 代表)