「からだファースト」Blog

ヘルスケア・ビジネスプロデューサーのブログ。健康&美容のプロ・専門家の活躍サポートを通じて、からだを大切にして暮らす“からだファースト”な【健康行動文化】の創出を目指す。

ヘルスケア市場で、【ケタ違い】に商品単価を上げる方法

【ヘルスケア・ビジネス】プロデュース・BLOG講座③

※このブログは個人(or少人数組織)で活躍される健康・美容関連の指導者・サービス提供者(トレーナー(運動指導者)・エスティシャン・ダイエットコーチ・健康関連のコンサルタントetc)の方向けに書いております。

  
前回の投稿で
「健康・美容カテゴリーで高単価商材を作るための【価値】の構造」
について書きました。

  
今回も引き続き【提供価値=顧客単価】のお話を。

  

昨日も、美容医療の専門家の方と
プロデュースMTGをしていたのですが、
一番重要な課題になるのが【顧客単価】

  

この方に限った話ではなく
過去の経緯やメンタル的なものも含めて
様々なブロックが働きやすいので、
集客よりも実は難しかったりします

  

とは言え、テコ入れしないことには
現状維持を脱却するのは難しいですし、
一方で、そのポイントを少し変えるだけで
ビジネスとしては大きな成長につながる
重要なポイントでもあります。

  

高単価商材を作り、販売するには
テクニックも必要ですが、
まずしっかり【考え方】
理解しておく必要があります。

  

お客様に高い価値を提供して
高い報酬を得るという関わり方を
目指したい方は参考にしてください。

  
前回のブログでご紹介したのが
この<提供価値の5階層>の図です。
↓ ↓ ↓

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階層の上まで提供できるほどに
顧客(商品)単価は上げることができます。

(2)と(3)の間で数万円の差、
(3)と(4)の間で数十万円の差
があると思ってください。

  

では、なぜ階層が上がるほど
提供する価値(単価)の差が
大きくなるのでしょうか?

  

まず価値とは、
その商品・サービスを使う・取り入れた場合と
そうでない場合の【結果の差】のことを言います。
(この差が大きいほど単価も大きくなります)

※サービスを提供した量や時間ではないということが重要です。

  
細かいことは、
また改めて説明するとして今回は全体像を。

  

下の図の通り、
【現状】から、5段階を上がるにつれて
お客様の【結果】は二次関数的に
より良くなっていきます。

  

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ここまではある程度、一般的なお話。

  

健康・美容カテゴリーにおいて
大切なのは、この先です。

  

上へ向かうベクトルもありますが、
人間のからだである以上
いつまでも【現状】であり続けることは
現実的ではないですよね。

  

人間のからだは【老化】
【従来のままの生活習慣】によって
必ず下に向かうベクトルが
未来へ向かって伸びていくのです。

 

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【現状】からの差で見ると
上のベクトルとの差が
提供価値になりますが、
【商品・サービスを取り入れた未来】と
【取り入れなかった未来】の差でみると、
その乖離はより大きくなります。

  

この【結果の差】がすなわち
【単価の差】になるのです。

  

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”そりゃそうだよね”
と感じる方もいるでしょうが、
これをちゃんと価値として
提案できていないプロ・専門家が
多いのが実情です。

  

せっかくクオリティが高く、
素晴らしく価値のあるものを
提供しているのに、
”もったいないなぁ〜”と
感じることも多々あります。

 

ポイントは【下のベクトル】の存在にあります。

 

【人間はこの下のベクトルを上に比べて2倍の重みで評価する】と言われているからです。

  

これをお伝えする【コツ】については
次回ご紹介しようかと思います。

  

最後までお読みいただき、ありがとうございました。