「からだファースト」Blog

ヘルスケア・ビジネスプロデューサーのブログ。健康&美容のプロ・専門家の活躍サポートを通じて、からだを大切にして暮らす“からだファースト”な【健康行動文化】の創出を目指す。

今年のトレンド「リカバリー」ニーズの捉え方

【ヘルスケア・ビジネス】プロデュース・BLOG

  

※このブログは治療院、エステ、サロン経営者、また個人(or少人数組織)で活躍される健康・美容関連の指導者・サービス提供者(トレーナー(運動指導者)・エステティシャン・ダイエットコーチ・健康関連のコンサルタントetc)の方向けに書いています。

 

こんばんは。

ヘルスケア・ビジネスプロデューサーの遠藤俊介です。

 

今年の

健康トレンドの一つに

あげられているものに

リカバリー」

があります。

 

ラクゼーション系サロンや
コンディショニング系ジム
自律神経にアプローチする治療院
などが好調なことからも
その流れを肌で感じている方も
多いのではないでしょうか。


女性の健康悩みランキングで見ても、
・肩こり・腰痛
・視力の衰え・目がかすむ
・疲れが抜けない
・不眠気味
といった「疲れ」に関連する
悩みがトップ10に入っています。

 

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前年と比べても増加していて
生活者の関心が、日々のコンディションに
フォーカスしていることが見て取れます。
(株式会社電通九州調べ)

 

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と、ここで
「よしっ、リカバリー向けのプログラム・商品を作ろう!」
と突っ走ると価格競争に巻き込まれ
消耗に向かう可能性が高いので一考が必要です。

 

需要があるということは
それだけサービスを提供する側も
増えるのが経済の流れです。

 

大手企業も参入してくると
一気に価格勝負になります。

 

個人でサービスを提供するプロが
適切な対価をいただこうと思うと難しくなりますし
価格帯を合わせにいくと消耗戦になります。

 

では、どうしたらいいのか?

 

まず一つ目は「差別化」です。

 

疲労」という症状に対する
アプローチの方法や効果性で
他社との違いを作り出すことで
価格とは違う土俵で勝負する
という戦略です。

 

ここで気をつけなければいけないのは
どんなに優れた技術や商品だとしても
お客様から見たときに得られる
結果が明確に違うと直感的に
理解できるかどうかです。

 

専門性が高くなればなるほど
一般の生活者からは
その違いや価値の差が
わからなくなってしまいます。

 

そうなると高い価値を認めて
もらうのも難しくなります。

 

そこでもう一つの戦略が出てきます。

 

それは「疲れ」という
“症状””感情”を掛け算する
というアプローチです。

 

このアプローチ方法では
特殊な技術や機会がなくても
お客様から見たときに
「ここは違う」
「これは自分向きだ」
と思ってもらうことができてしまいます。

 

このお話は少し長くなるので
次回お伝えさせていただきますね。

(次は明日公開予定です)

 

 

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”日本の健康に利益をもたらす”
ヘルスケア・ビジネスプロデューサー
遠藤俊介(ニューロ・オン株式会社 代表)