「からだファースト」Blog

ヘルスケア・ビジネスプロデューサーのブログ。健康&美容のプロ・専門家の活躍サポートを通じて、からだを大切にして暮らす“からだファースト”な【健康行動文化】の創出を目指す。

からだの自己採点は平均70点!?

からだファーストでは

6月末から今月頭の3日間にかけて、
からだファースト世論調査」として

ご自身のからだをどう評価し感じているかアンケートを実施しました。


短期間であったにも関わらず、

想定を上回る方々のご協力をいただきました。

ご協力いただいたみなさまありがとうございました!!

 

“からだ”のことをよく知り、長く健康に生きることを目指す際、

正しい自分の現在地を知っていることは大切な基準になります。

 

今回はアンケートから分かる傾向について考察してみたいと思います。

 

 1.からだの自己採点 

下記の2項目に分けて質問したところ…

 

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上記の結果が得られました。

 

「見た目」「体調」共に約70点でしたが

「見た目」に対する自己評価の方が低い傾向が見られます。

 

女性にとっては「体調」と同等以上に

「見た目」が大切なものという意識が伺える結果となりました。

 

また約70点ということで、

理想の状態を100点とした時に、約30点の乖離があるわけですが、
そう感じる理由のお答えを見ていると、
課題としてはわかっているものの、

何をしたらいいのか、何が自分に必要なのかがわからない

という意見が多く見られたのも特徴的でした。

 
多くの情報が氾濫する昨今、
何を信じたらいいのかわからない。
一度取り入れたものがあっても、新しいものに目移りしてしまう。
そんな方も多いかもしれません。
 
自分の中に確固たる基準を持っていると選ぶことが楽になります。
 
あなたは何を基準に食事、食材を選んだり、運動習慣を取り入れていますか?
  
 
2.からだの不満は“姿勢・骨格”にあり

2つ目の設問はからだの満足できていないポイントについて。

複数回答可能な状態でお伺いしてみましたが順位は以下の通り。

 

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傾向としては疲労感や不調よりも「見た目」への関心が高いということ。
先の項目の「見た目」と「体調」の得点差にも繋がる結果と言えるかと思います。

 

また理想の体重と現実との差が大きいと感じている人ほど、

不満を感じるポイントが多いという特徴もありました…

 

3."理想より重い"と感じる女性は56%

 

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上記のグラフから分かるように、

半数以上の女性が理想の体重よりも多いと感じており、

中でも「あと3~5kg落ちるといいんだけどな」と思っている方が多いよう。

 

もちろん順調に減らしている方もいらっしゃると思いますが

体重を落としたいと思っていながら、
なかなか理想に近づいている実感がないという方は
設定した目標に自分自身が納得していない可能性があります。

 

一般論で“これくらい”と言われている数値を理想にすると、

本当にはそうなりたいと思っていないので行動が変わることはありません。

 

 

本来、理想や目標は

"こんな風になりたい!"

"今度はアレができるようになりたい!"

など、ポジティブにワクワク楽しく取り組むもの。

 

理想に近づいている感覚がない方、"しなければならない"と思っていませんか?

 

"しなばならない"ことは、それが目標であっても、嫌いなことであっても、

やる気が湧きにくいのは想像に容易いですよね。

 

自分のワクワクと繋がる“理想”、

“理想”の状態になったらどんないいことがあるか?

そんなことを想像することが理想を叶える最短ルート。

ぜひ今一度、自分だけの“理想”を考えてみることをお勧めします。

 

もう1つのこのアンケートの傾向では

「理想の体重」を「なんとなく」で

決めていると答えた方が7割もいらっしゃいました。

 

 

「理想」が「なんとなく」だから近づかないそんな関係が見えるような気がします。

理想やその理由を明確にすることの大切さを改めて感じる結果と言えるのでは無いでしょうか?

 

4.痩せたい理由は「健康」!?

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今までの傾向をみると、これは少し面白い結果では無いでしょうか。

どうしてもこうした調査のときは「理性的」に答えてしまいがち。

 

解決したい“本当の”理由、

つまり、からだについて満足できていない点で上位にあったのは

「姿勢・骨格」「スタイル・見た目」でした。


しかし、行動しようとする時の理由は「体調」「健康」のため。

 

このズレ、実は結構見逃せないポイント。

 

 

 健康のため、と思っているうちはやる気が出ないことも、

モチベーションを書き換えて、

姿勢やスタイルがよくなること、それを通して得られることを意識するとで

急に目標までのルートが見えることもあります。

 

あなたは自分の本当の心やからだからのメッセージを受け止めていますか?

1人ひとり、本当の理想を見つけ、描く方法が分かると、

ワクワクした状態で理想に近づけます。

 

からだファーストではそんな提案ができるワークを行っています。

「今の自分のからだに本当に必要な対策を導き出す」ワーク。

 

今月も21日に開催予定です。

ピンと来た方はぜひこちらから

ptix.at

 

健康マーケットにおける価値のジレンマ

どの市場においても同じことは起こりうるのですが
「健康マーケット」においても漏れなく
“売れる商品”と“(本質的に)価値のある商品”が
相関するとは限らない。

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というか、”本質的な価値”を追求し続け、
磨き上げたものを市場に提供しても、
残念ながら反応は乏しくなる側面すらある。

  

自社でも
エクササイズ動画配信を行い、
各種イベントを開催していても、
その再生回数や集客は、
本来「こうあってほしい」という
リアクションとは異なることが多い。
(最近は傾向をつかんでいるので
変にショックを受けることもないですが)

  
そこで、頑固な職人オヤジのように
「客は何もわかっていない!」と
ボヤいたところで、何も変わらない。

  
伝わらないものに、価値はない。

    
では数多の商品・サービスがある中で
”売れる商品”は何が違うのか?

  

結論から言うと
強いニーズ”を捉えられているか否か?

  

「へ?そんな当たり前のことを…」

  

と思われるかもしれませんが
これを徹底するのは実は難しいこと。

  

そもそも“強いニーズ”とは何か?

  

それは
1)諦めることのできない欲望
2)今すぐにも取り除きたい悩み・課題
のいずれか、または両方。

  

1)は美や抗老化など
2)は腰痛や病気など

  

ここまでは当たり前の話ですが、

この先に気をつけたい落とし穴が。

  

マーケティング的に
「差別化」や「選択(絞り込み)」という
キーワードがありますが、
(それ自体は必要なのですが)
違いを作ろうとするばかりに
1・2のいずれかから外れてしまう
商品やサービスになってしまうことがよく見られます。

  

つまり”ニーズ”を置き去りにしてしまう。

  

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別の側面として、

1・2のど真ん中を攻めようとすると
どうしても「イロモノっぽさ」が出てしまい
こだわりの強い専門家ほど、強く湧き出ている
“ニーズ”を目をそらしてしまうことも。

  

「差別化」については、
また改めて書こうと思います。

  

まずは、自分が貢献したいと思う
”欲求”と”悩み”は何なのか?
それは本当に根源的に強いものか?
を振り返ってみると
新たな商品やサービスの
アイディアが出てくるかもしれません。

   

なかなかこうしたことを考える時間を
作るのも簡単ではないようなので
リクエストをいただきましたので

来週9日(月)夜に
<ヘルスケア×マーケティング・実践ワーク型勉強会>
を行います。

  

今回は少人数なのですが、
ちょうど1名キャンセルが出て席が空きましたので
ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
(参加条件があるので、もしかしたら
お断りせざるを得ないかもしれませんがまずはお気軽に)

  

⭐︎⭐︎⭐︎勉強会概要⭐︎⭐︎⭐︎
・テーマ:“売れる商品”と“売れ続ける仕組み”の作り方 
 (今回は、ニーズの捉え方を中心にワークを行います)
・日時:7月9日(月)19時〜21時
・場所:麻布十番近く
・参加費:3,000円

 

健康市場で”売れる商品”が捉える「ニーズ」の正体

「本当に大切で価値ある商品(情報)なのに、なかなか伝わらない…」
  
「気づいていない人にこそ伝えたいのに、価値を認めてくれるのは意識の高い人ばかり…」
  
これらは、健康や美容市場で商品・サービスを

提供している方々によく見られるジレンマです。
  
オンラインフィットネスサービス」や

健康コミュニティ」運営している私も

たくさん経験してきています。

  

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私自身は「健康・美容市場」のマーケティングには

前職時代から継続して8年ほど関わっています。
  
大手メーカーのマーケティング支援の経験と、

自社サービス運営の中で体感したもの

とを整理しながら、健康・美容マーケットで

戦う上でのポイントをいくつか紹介していきたいと思います。

  

今回のテーマは「ニーズ」。
  
  
さて、「ニーズ」とは何でしょうか?
   

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少し考えてみてください。
  
  
答えは出ましたでしょうか?
 
 
さて、それでは続けます。
  

教科書的な答えは置いておいて、
私の定義は下記のいずれかです。
1)願望・欲求
2)問題・悩み

  

この2つのいずれか、
または両方に応えるということが
ヒットする商品・サービスの条件です。
  
「願望・欲求」とは、
”くびれ、美脚、美尻、ツヤ肌”といったムラっとくる理想の姿。
  
「問題・悩み」とは、
”下っ腹肉、肩こり、頭痛、ニキビ肌”といったマイナス状態。
  
当たり前のように聞こえるかもしれませんが
意外とこの両極に合わせて切り口(提供価値)を
設計するのは簡単ではないのです。
  
  
[フィット・リブ]で動画再生回数が多いものや
からだファースト」でも集客が早いのは
しっかりと上記のルールに則ったテーマのものです。
  
ライザップさんが大ヒットしたもの
「問題・悩み」に提供価値の軸足を置きながらも
「願望・欲求」まで刺激するコミュニケーションを
開発したことによるところが大きい。
(もちろんサービスがちゃんとしている前提で)
  
ちなみに(一概には言えないものの)
市場カテゴリー毎に反応は異なります。
・健康市場:問題・悩み
・美容市場:願望・欲求
が相性はいい傾向にあります。
  
では、なぜニーズにマッチする
商品を作るのが簡単ではないのか?
  
その理由は大きくは2つあります。
  
①イロモノ感
顧客のニーズの種類はある程度決まっています。
  
その中での戦うことになるので、
欲を刺激するイロモノ感(ブームに便乗している感
とでも言いましょうか)が多少なりとも漂います。
  
特に本質的な価値を提案したい
職人気質の強い専門家や指導者の方は、
こういったものを避けたがる傾向にあります。

最終的に商品・サービスを提供する中で
お伝えする価値はブラさなくても、
より多くの方に伝えるためには
商品としての見せ方はグッとガマンして
工夫することが必要になります。
(もちろんポリシーを無理矢理曲げるまでして
やらなくていいという意見も正しいです。)
  
ちょうど明日、からだファーストで開催する
ウォーキングレッスン」も
「美尻・美脚に筋トレは必要ない!?」という
”願望・欲求”を刺激する内容を掛け合わせたことで
事前にチケット完売に至ったと分析しています。
  
これが単に「美しい歩き方教室」では、
ここまでの集客はできなかったでしょう。
「美しく歩く」ことへの”願望・欲求”を
持っている人が限られているからです。
(これが現実のマーケットです)
  
  
②差別化が難しい
同じようなニーズを満たす商品とは
当然ながら市場内で競合になります。
  
その中で勝ち抜く(選ばれる)ために
”差別化”は必要です。
  
しかし差別化の考え方を間違えると、
根本の「ニーズ」から外れてしまう
ことがあるので、注意が必要です。
  
以前、「グルコサミン」健康食品の
マーケティングをお手伝いしていた頃のこと。
  
市場が急成長し飽和する中で、参入各社による
「差別化」競争が繰り広げられていました。
  
その中で”成分の数”が一つの
競争軸として形作られていきます。
  
「うちには15種類の成分が入っている!」
「こっちは17種類だ!」
みたいな競争です。
  
すると、どうでしょう?
広告の反応率は落ちるのです。
  
結局のところ生活者にとっては成分の数より
「ひざ痛のための商品」であることが
情報の方がニーズを満たしてくれるものなのです。
薬事法との絡みで、実際に広告の中では
”想起させる”ことになりますが。)
  
では、どうしたら
ニーズを外さずに差別化”できるのか?
  
鍵を握るのは「2つのフィルター」です。

  

この話は別の機会に詳しく書きますが、
共通した「ニーズ」という市場の中で、
自分が強みを発揮できるカテゴリーを
2つの条件で絞り込むのです。
  
ニーズ自体を細分化するのも一つですし、
ニーズを持つ顧客層で絞るのも一つです。
  
先日、急成長中の「日本美腸協会」さんの
会合にお邪魔した際の伺った話をシェアします。
   
協会として最終的に伝えたい価値は「健康(予防)」。
でも真正面から「健康」を謳っても届かない。
だからこそ、その中で「腸」からの提案に絞った。
さらに「小腸」にフォーカスすることで、
他団体との差別化になり、大手メーカーとの
共同商品開発などにもつながっているそうです。

  

これも「2つのフィルター」です。

  

どういったフィルターを掛けるかが
勝負の可否を分けるといっても過言ではありません。

  

なぜ「2つ」なのか?は、

心理学も関わっているので
別の機会でご紹介できればと思います。

  

フィルターについては
「これだっ!」と決めつけずに、
気軽にメッセージレベルで呼びかけ方を
変えてみて、テストしてみるところから
始めてみることもできるので、
頭を柔軟に楽しんでやってみるといいのではないでしょうか?


イベントの企画や、商品・サービス開発の
参考にしていただけると幸いです。

 

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「健康のプロ」のビジネス効率を妨げる2つの問題

久々すぎるブログ更新…。

  

これからはコマメにアップします
(と小さな声で宣言しますw)

  

さて…

仕事柄、健康関連分野のプロ(指導者)の方々と

お会いする機会を多くいただいております。

  

セラピスト、トレーナー、栄養士、
ウォーキング講師、ダイエットコーチ、
協会団体の代表etc…

  
プロデューサー(マーケター)として
話を伺っていると、もちろん個別で事情は異なるのですが、
その根本にある問題として共通したものが見えてきます。

  

ミクロ(個別)の問題でもあり、
マクロ(市場)としての問題でもありますが
大きく分けると2つ。

  

1)マーケティング(仕組み化)思考
2)スペース(場所)の壁

  

それぞれ簡単に紹介していきます。

    

1)マーケティング(仕組み化)思考

   
まず前提として「マーケティング=集客」

という認識の方が多い傾向があります。
そうでないことは頭ではわかっていても、

行動の多くが集客に注力しています。

  

樽に水を満たそうと、入れるのに

必死なんだけどその樽に穴が空いていて、

ダダ漏れになっていることに気づいていない感じ。

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これは樽美酒(笑)



  

そもそも樽を作って、水を入れられる段階で
価値あるものを提供する力があり、
それが伝えられているということなので、
賞賛と尊敬に値するのですが、

客観的に見るともったいない側面も。

  

マーケティングや事業という視点では、
重要なのは樽を満たすことであり、
樽自体を大きくしたり、増やすこと。

  

といっても、この部分(いわゆるCRM領域)は
地味だし、伝えにくいし、

テクニックだけでは片付かないので
学ぶ機会も限定的で、

ちょっと難易度も高かったりします。

  

故にCRMまで含めてしっかり

仕組み化できている人や組織は多くはありません。

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新たな売上を作るときに、
必要なコスト(労力)は
<既存顧客:新規顧客=1:7〜10>
と言われています。

  

つまり既存顧客への価値提供から
対価をいただく方が10倍近く効率的ということ。

  

でも、人はどうしても新規顧客獲得(集客)に目線が行きがち。
もちろん、そこがスタートなので当然といえば当然です。

  

手を打てていないことによって
失っている効率は見えていないだけで実は大きい。

  

視点として必要なのは「ファネル」。
マーケティング用語ですが、漏斗という意味。)

 

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ファネルイメージ

  

 

「集客ファネル」はよく言われますが、
「顧客との関係強化ファネル」まで
効果的に設計できると、
ぐっと効率的にビジネスが回り出すもの。

  

長くなりそうなので、このあたりはまた書きますが
プロデュースのお手伝いをするときは、
バックエンドに位置する「顧客との関係強化ファネル」から
全て逆算で設計をしていくことがポイントとなります。

  

   

2)スペース(場所)

  
続いてはハードの問題。

  

サービス提供や講座開催をする上で
「場所」の問題は常について回ります。

  

オンラインだけで完結する場合は問題ないですし、
提携先のスペースを活用できていたり、
ご自身でスタジオやサロンをお持ちの方は
多少その問題の重さは軽くなりますが、
それでもやはりビジネス効率としては
重荷になっていることが散見されます。

  

と言っても
場所が全く見つからないわけではないので
問題意識を強く持っていない人も多いのですが、
ありがちな効率低下理由としてはこちら。

  

*****
場所を探す&伝える工数
 ・セッション毎に場所を探す手間がかかる
 ・希望の場所が空いていなければ、違う場所を探さなければいけない
 ・確保できたスペースと経路を毎度顧客に伝える工数が発生する

付帯コスト負担の増加
 ・移動する交通費はもちろん、その時間効率はかなり問題
 ・支払いの手間(工数)も意外とバカにならない

顧客への負担増
 ・場所が固定されていない場合、顧客の負担も増える

直接コスト
 ・レンタルコストの発生
 ・自分で保有する場合は固定費負担が上がる
 ・場所によりコストが変動し、事業運営が不安定に

顧客満足度の低下
 ・場所の利便性やデザイン性によっては満足度低下のリスクも
 ・さらにブランドイメージの毀損にもつながりかねない
 ・コストとのバランスで悩む負担にも
*****

  
ザッと挙がるものだけでもこれだけあります。

  

じゃあ、どうしたらいいのか?

  

この問いの答えは簡単ではないですが、
おそらく個人レベルでの対処ではなく
チームを作ってシェアするなどの
ソリューションがベストなのではと考えてます。

  

何人かでチームを組んで優先的に使えて、
自分たちのイメージに合うスペースを
保有すると、だいぶ課題は解決できます。

  

といっても運用ルールやコスト負担の
問題もあるので、このあたりは
プロデュース側の役割かもしれません。

   

今回は「健康のプロ」のビジネス効率に

影響を与えている、大きな2つの問題について

ご紹介させていただきました。

  

久々の投稿は問題提起的な内容になってしまいましたが
それぞれの解決に役立つ情報は今後お届けしていきますね。

   

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<からだファースト・トークライブショー#1>1月24日実施レポート

1月24日(水)に「からだファースト」の初めての活動となるトークライブショーを開催しました。

 

当日の様子を写真付きでレポートさせていただきます。

  

  

MCは“シャベりが得意でない”私が努めさせていただきました。

プレゼンテーションの経験はあれど、MCやファシリテーションはあまり経験がないので、最初から緊張感が(汗)。

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まず始めに私から「からだファースト」に関する説明を。

  

「からだファースト」とは、“お金の節約”や“時間活用の効率化”を優先して、からだに負担をかけたり犠牲にしてしまうのではなく、“からだ”にとって良い・価値あるものや行動を選択する、主義や価値観であるとお伝えさせていただきました。

  

その節約したお金や時間は、いずれ医療費や不自由な時間となる可能性があります。長く自分らしく生きるための価値観としての「からだファースト」という旗印を立てております。

 

しかし、それは簡単なことではありません。

  

それを行動に移すには、“正しい考え方”と“深い知識”と“効果的な実践方法”を習得する必要があります。

 

その知識やスキルを、楽しく学び身につけるために、各分野の専門家をお招きしてトークショー形式でお話を伺っていくのが、このイベントです。

  

第一弾の今回のテーマがこちら。

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巷に賑わう“低カロリー”や“低糖質”を謳う商品に潜む落とし穴について、話を伺いました。

  

残念ながら“ヘルシーそう”に見える商品も、小麦や砂糖や添加物がたくさん使われていたりします。むしろ表の“ヘルシーそう”な顔(パッケージ)も裏を見ると消費者を欺こうとしているのでは?と思ってしまう商品もあります。

 

そんな商品に騙されない方法と、いかにリスクがあるのかをお伝えすべく、全国からダイエット指導を求めて生徒さんが集まる美姿勢ダイエットコーチの七瀬葉さんに講師としてお越しいただきました。

  

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トークショーと言っても、楽しい健康ネタに止まらず内容は深く切り込んでいきます。

 

会場を埋めた約30名の参加者の表情も真剣そのもの。

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講師をお願いした七瀬さんの魅力はその知識の深さや引き出しの多さだけでなく、”伝える思い・スキル”の高さにあります。

たとえ話も交えながら、参加者の方によりわかりやすく噛み砕いて、お伝えいただくことができ、内容も充実したものに。

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参加者間のディスカッションタイムも設け、会場全体が一体感に包まれていきます。セッションの雰囲気もよく、参加いただいた方からは気づきの多いイベントだったと感想をいただくこともできました。

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トークショーの最後に記念撮影。

からだファーストに掛けて、人差し指を立てたポーズで撮影。しかし「からだファーストォ!」と叫ぶと口が「オ」になってしまうことが判明。次回へ向けた反省点の一つです(笑)。

 

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その後は交流会を開催。

参加者と講師が直接コミュニケーションをとり、質問できる機会はとても有意義だったのではと思っています。

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私も“自分を大切に生きる”素敵な女性たちとのコミュニケーションから多くの気づきをいただくことができました。

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参加者の方には、”オーガニック・グラノーラ”をプレゼント。

グルテンフリー・砂糖不使用・卵不使用・添加物不使用のハンドメイドグラノーラ。おやつスタイルでいただけて、自然の甘さが口に広がるので、こちらも大好評でした。

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交流会の途中では、「今日から始める私の“からだファーストAction”」について宣言をいただきました。

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このイベントをきっかけに、日々の行動が少しずつでも“からだファースト”になってほしいですね。

 

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

アンケートも拝読し、多くの気づきを得ていただけたようで、とても嬉しく思っています。

 

初めてのイベントだったため不行き届きな点は多々あったかと思います。

多くの反省が自分の中にはありますが、この活動をやってよかったと心から思えましたし、未来の可能性も強く感じることができました。

 

100の理屈を並べるより1つの経験の強さをひしひしと感じています。

からだファーストの展開プランもより具体的に見えてきました。

 

次回以降もよりブラッシュアップして、提供してまいりたいと思います。

  

  

次回のテーマは「くびれと自律神経」。

見た目と健康につながる、女性必見の内容ですのでお楽しみに!

  • 2月21日(水)19時〜21時半@九段下
  • 特別交流会参加券付き3,500円(税込)

※紹介割引があるので、遠藤とつながりがある方はこっそりお声がけください。

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1月11日「からだファースト」プレ始動!

111並びの大安、そして快晴で迎えた2018年1月11日に「からだファースト」が始動。

 

今回は健康関連・運動関連のプロ(指導者等)にお集まりいただき、新年交流会も兼ねて、「からだファースト」プロジェクトの説明会を開催させていただきました。

(という点でプレ始動といったところ)

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スポーツ科学博士

パーソナルトレーナー

・ジム運営マネージャー

・ウォーキングスペシャリスト

・Bodyリフォームトレーナー

・協会ビジネスプロデューサー

ピラティスインストラクター

・コンディショニング系インストラクター

・ダイエットコーチ

・美腸ピラティスインストラクター

といった多様な立場のプロたちの交流の場は、貴重な機会でとても真剣な(マジメすぎる?)ディスカションが行われました。

 

 

それぞれ違う立場から違うアプローチをしている方々も、日々の活動の先にあるのは「健康に支えられた“幸せで豊かな”時間」という点で重なっていることを共有できたのは成果の一つだったと思います。

 

 

さらに「個々人が提供・実現できる価値を、さらにもう一段階アップグレードさせ、より高みを目指せる舞台と環境を作るのがプロデューサーとしての役割であり、使命でもある」ことを改めて認識しました。

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より一層のリーダーシップを持って、力強く前進あるのみ!

 

 

 

 

本始動は1月24日の「からだファースト・トークライブショー」から!

  • 19時〜21時半@東京駅(八重洲日本橋
  • 特別交流会参加券付き3,500円(税込)

※紹介割引があるので、遠藤とつながりがある方はこっそりお声がけください。

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時の節目に考える「時間と健康の関係」

謹賀新年
明けましておめでとうございます。

 

2018年が始まりました。
私事ですが年男です。

 

当たり前ですが、
もう一周したら48歳に
その次にはもう還暦になっているわけです。

 

人生の貴重な時間が刻々と進む中で
その時間を大切に、そして豊かに
生きていきたいと改めて思います。

 

同時に、豊かな人生の土台となる
健康への意識と行動を持ち
広く深く伝える活動の元年にするとも
決意を新たにしています。

 
私たちのからだは日々変化しています。

 

一般的には20〜30歳をピークに衰えていき、
その変化は老化と言われます。

 

ある朝、目覚めたら急に
おじいちゃんやおばあちゃんになる
なんてことは昔話の中だけのこと

 

今日という1日も、今という一瞬も
その変化のプロセスの中にあるのです。

 

その変化について考えるために
簡単なモデル計算をしてみました。
(新年早々、算数です)

 

(今を1として)
1日に<0.02%>ずつ老化していくとします。
一方で、毎日からだをメンテナンスをすることで
その老化率を<0.01%>に半減できるとします。

 

すると10年(3650日とします)後には
どういった差になるのでしょうか?

 

結果はこちら

↓ ↓ ↓f:id:S_Endo_KARADA1st:20180101080003p:plain

 

前者では今の半分以下の状態になるのです。

 

それよりも着目したいのは、2つの差。

 

毎日たった10,000分の1の違いが
10年後には【約1.5倍】の差になるのです。

 

その差は、時間とともにさらに広がっていきます。

 

そして、その差はいつしか
・行動(人生)の不自由さや
・医療費の負担や
・家族に負担をかける
ことetc…につながるでしょう。

 
その差は毎日の「行動」の差です。

 

「行動」の背後にあるのは
「考え方」と「知識」です。

 

「正しい考え方」と「深い知識」と
「実践的な行動プラン」を広める
必要があると思うのは、
こうした考え方によるものです。

 

では、それらを伝えられるのは誰か?
それは、健康や運動のプロたちです。

 

しかし一方でプロたちも
伝える機会や場が少ないことで、
その活動が限定的になっている現実もあります

 

今年から始める「からだファースト」とは
社会的ニーズとソリューションをつなぐ活動です。

 

健康分野のプロと一般生活者が
コミュニティ(プラットフォーム)を共有し
関わりあう機会・場・環境を作ることです。

 

私たちはその場を提供・運営する
プロデューサーとして関わります。

 

「からだファースト」コミュニティが
目指すのは「健康行動文化の創出」です。

 

「からだに適切な行動を選択する」社会文化を作ります。
そんな社会なら「健康寿命100歳」だって見えてくるはず。

 

1月11日(木)(1ならびのファーストの日)に
開催する健康分野のプロ(指導者等)の方々との
交流会&説明会がキックオフとなります。
(あと若干名の参加は可能ですので
ご興味のある方は個別メッセージください)

 
全く新しい試みです。

 

チャレンジを進める過程で
反発を買うこともあれば
壁にぶち当たることもあるでしょう。

 

やりきる覚悟はできていますが
私の力では限界もあります。

 

だからこそ一緒に歩む仲間を募っています。
すでに10名近いプロの方が手を挙げてくれています。

 

ただし目指すのは「文化」です。

 

当然ながら文化を作った経験なんてありません。
途方もなく遠く先にある夢のような気もします。

 

もっと多くの力が必要です。
多くの仲間と喜びを感じながら

一緒に走って遠くを目指したい。

  

一度きりの自分の人生を
この使命に燃やし尽くしたい。

 

社会の中に当たり前の価値観として
定着するところまで行くためには
まだまだ多くの方のエネルギーが必要です。

 

活動の様子は今後、アップしていきますが
「気になるな」や「詳しく聞きたい」と
ピンとくることがありましたら、
そのタイミングで、ぜひご連絡ください!

 
私の今年のテーマは「」!

 

自分らしく”活き活き”と、
「からだファースト」”活動”を展開し
「からだへの意識・行動」の”活性化”を
グイグイと促進してまいりますので
本年もより一層宜しくお願い申し上げます!

 
長文ご覧いただきありがとうございます。
ご覧いただいた方々の1年が豊かなものになりますように。

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実家近くの歩道橋からの2018年初日の出